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2025年2月7日

年間諸行事報告

令和7年 同窓会新年懇親会(兼高75二十歳を祝う会)

令和7年1月11日土曜日に江陽グランドホテルを会場として「令和7年 同窓会新年懇親会(兼高75二十歳を祝う会)」が開催されました。

高75回からは180名以上、ご来賓や一般同窓生の方々を合わせて総勢約260名以上の方々にご参加を頂き盛会となりました。

第1部の記念講演では佐藤一郎同窓会会長(高17回)が挨拶として最近の同窓会の取り組みやゲストのご紹介をされた後、在京同窓会の会長で元サッポロビールホールディングス会長の上條努様(高24回)に「CIVIC PRIDE」と題してご講演を頂きました。
上條様は宮城の魅力を全国に向けて発信する「みやぎ絆大使」を務められており、

  • ・自分達の郷土の魅力を自ら磨き上げていくことが大事である事
  • ・大学を卒業して社会に出ると正解が確定しない事案が多いので仕事においては「段取り」が大事である事
  • ・今後多様な価値観を認める社会のダイバーシティー化が進むにあたっては広く海外に目を向けていく事が大事である事

などをお話頂きました。また、事前に寄せられた「二高生で良かったと思う事」という質問に対しては,頼りがいのある同期が多く、数年ぶりに会っても話が弾むのが楽しいとのことでした。講演終了後にはご講演を頂いた上條様に高75回の評議員の小林彩花さんから花束が贈呈され、会場からは盛大な拍手が贈られました。

第2部では冒頭で小野寺満明副会長(高23回)が挨拶として今後の若手同窓生参加促進と交流会の支援策についてお話をされ、続いて高橋賢校長先生(高35回)が学校の近況説明などを挨拶としてお話されました。創立124周年になり、男女比はほぼ半数になった事、水泳部がインターハイに出場して3位になった事、囲碁部が全国3連覇を達成して河北文化賞の受賞が決まった事などをお話頂きました。

お二人の挨拶の後、「夢を実現させるために必要なこと」をテーマに若手OGゲストの3名によるトークショーが開催されました。ご登壇された3名のゲストの方々は音楽家の秩父英里さん(高63回),起業家の伊澤優花さん(高64回),東北放送アナウンサーの塩入未央さん(高69回)で、在校時代の思い出,大学時代やその後の苦労話、若手同窓生へのメッセージなどが話されました。特に夢を実現させるのに大切な事として、

  • ・秩父さんからは「運とタイミングとご縁。日々取り組む中で、何かピンときたり物事がつながる瞬間を大切に。」
  • ・伊澤さんからは「大変な時にすがれることを見つける事が大事」
  • ・塩入さんからは「努力をし続ける事とあきらめない事が大事」

とのお話を頂きました。

第2部ではその後、懇親会へと移り、当番回期で高36回の須藤雅浩さんと高75回評議員の高橋慧多さんの乾杯のご発声により、会食が開始され和やかな交流が続きました。

その後、抽選会と佐藤一郎同窓会会長と元二高教諭の佐々木威芳様の旗振りによって「雨か嵐か」が大熱唱され、佐藤裕洋副会長の挨拶をもって閉会となりました。

会場では、ゲストとしてご出演を頂いた秩父英里さんがライブなどの時の為に作製されたオリジナルグッズや、伊澤優花さんが運営する仙台駅のファーメンテリアで販売されているノンアルコール発酵飲料のライズブリューミルクが本人デザインのオリジナルボトル入りで販売されて好評でした。

文責 高44回 齋藤雅樹