2023年7月26日
2023年7月1日(土)、江陽グランドホテルにて仙台二高同窓会2023年度総会が開催されました。
新型コロナウイルスも5類に引き下げられ、様々な行事が再開される中、本年度の総会はコロナ禍前の形式に戻り久しぶりの例年通りの開催となりました。
通常通りになりましたが、昨年にひきつづきWEBによるライブ配信も同時に行い、遠方の方でも総会の様子を視聴できるようになりました。
はじめに物故者への黙祷、それから佐藤会長の挨拶となります。
佐藤会長は冒頭の挨拶では、通常の形式に戻ったことへの喜びの言葉とともに、これからのますますの同窓会活動の盛り上がりを期待しておりました。
その後、学校長による挨拶、来賓の紹介。そして恒例に従い、議長に佐藤会長を選任し、下記6つの議案について協議され、若干の質疑応答の後、全会一致で承認されました。
《総会議題》
● 第一号議案2022年度事業報告
● 第二号議案2022年度収支決算報告
● 第三号議案2023年度事業計画
● 第四号議案2023年度収支予算案
● 第五号議案役員改選について
昨年度の事業報告から、収支決算報告、本年度の事業計画・収支予算案の報告がありました。
2021年度までは多くの行事がコロナ渦のため、中止となりましたが、本年度は大運動会の再開、定期戦の通常通りの体制での開催など、数多くの行事等が通常通りに戻り、以降の行事も例年通り開催されることから、本年度の活動が楽しみな報告となりました。
また、質疑応答では、今後の同窓会の活動に関する、数多くの参加者からの質疑があり、活動の再開と共に、活動に関する参加者の皆様のこれからへの期待を感じさせる意見が多く上がりました。
多くの参加者の期待を感じる2023年度総会は無事に閉会となりました。
総会終了後は、第二部として高34 回の小田中直樹様による講演『二一世紀における二高の役割:卒業生・同窓生・卒業生受入側の立場から』が始まりました。
二高の卒業生を多く受け入れる東北大学に着任、数年間本校の学校評議員を務めた小田中様が、日本社会の激動が予想される二一世紀における本校の役割について様々な観点からお話をいただきました。
講演終了後は、在校生を中心とした吹奏楽部の素晴らしい演奏が行われ、会場は盛り上がりました。
その後、コロナ禍の影響でしばらく行われなかった懇親会が始まりました。
懇親会では、叙勲された方々を表彰し、全国大会へ出場する部活動へ激励金が授与されました。
各支部からも活動状況について報告がありました。美味しい料理を頂きながら、世代間の垣根を越えた、笑顔あふれる懇親会となりました。
今年度の総会は、新型コロナウィルスによる様々な中止や縮小の影響が少なくなり、例年通りの行事・活動が行われる本年度への期待と喜びに溢れた総会となりました。
【式次第】
○2023年度 総会
○講演会
講師: 小田中直樹(高34 回)
演題: 『二一世紀における二高の役割:卒業生・同窓生・卒業生受入側の立場から』