2023年3月14日
2023年3月1日 春の息吹を感じる晴天の中、75回卒業式が挙行されました。
昨年までの新型コロナウイルス感染防止の対策として入場制限を設けておりましたが、今回は緩和され、保護者や佐藤一郎会長をはじめとするご来賓、そして教職員の参加という形式になりました。
また、卒業生も基本マスクなしでの出席となり、久しぶりに卒業生の顔が見える式となりました。
保護者や教職員が迎える中、スーツ姿や晴れ着などに思い思いの服装をした卒業生が入場し、開会の辞、国歌斉唱の後、卒業生がクラス毎に一人一人呼名され、クラス代表に卒業証書が授与されました。元気よく返事をする卒業生の顔は卒業に向けた期待と不安がまじりつつも、どこか凛々しい顔になっておりました。
その後の高橋 賢校長から、「卒業生の皆さんは、コロナ禍でもルールを守り、さまざまな活動を、我慢しながら過ごして来たことに感嘆しました。この経験を記憶に残しておいてほしい。そして、卒業後もどんな事でも最善を尽くしてほしい、人を大切にし、感謝の気持ちを持ってほしい。」という、心温まる式辞が述べられました。
佐藤一郎会長からは、「真の自己探究に励み、周りの人々の心身の痛みを和らげようと励み、未来の地球社会に貢献しうる人間として成長してほしい。」と祝辞をいただきました。
在校生代表、卒業生代表の挨拶、校歌の斉唱の後、閉式の辞をもって無事に卒業式は終了いたしました。
その後、卒業生の退場前に保護者代表からの学校側への感謝の言葉のあと、お世話になった教職員の皆様へ、卒業生から花束と記念品の贈呈が行われ、受け取っていた教職員の笑顔が印象的でした。
最後に応援団長が壇上に立ち、卒業生とともに学校にエールと「雨か嵐か」を送るというサプライズが行われ、卒業生は別れを惜しみながらもどこか晴れ晴れとした表情で会場を後にしました。
式次第
一、開式の辞
一、国歌斉唱
一、卒業証書授与
一、学校長式辞
一、祝 辞
一、在校生代表送辞
一、卒業生代表答辞
一、校歌斉唱
一、閉式の辞