2018年12月10日
会長、学校長の挨拶のあと記念事業会計補正予算書(案)につき、平成30年度入学生321名から各自¥2,000の協力金¥642,000があったことの報告があった。なお2020年まで3年間の入学者から同額の協力が得られることになっている。
引き続き各専門委員会からの報告があった。
① 総務委員会:武藤順九氏(高20回)からの記念モニュメント寄贈に関して、10月25日にその固定台座が学校正面玄関内部に設置され、10月27日に武藤氏立会いのもとモニュメントが取り付けられた。除幕式は2019年6月11日、16時から予定されておりその要綱も提案されたが、モニュメントそのものは現在校長室に保存されている。なお除幕式が120周年の1年前に行われる理由は、武藤氏が2020年のドバイ万博のメイン広場の設営者に選ばれているためで、ご本人はもとより母校にとっても大変栄誉なことである。
② 式典委員会:かねてよりのお知らせどおり、日時は2020年11月13日(金曜日)、会場は第1候補として東北大学萩ホールに申し込んでいるが、予約受付は1年前からであることから、念のため仙台サンプラザホールを仮予約済み。記念講演者は本年日本サッカー殿堂入りを果たした加藤久氏(高27回)を第1候補者として一本化した。(この決定を享けて加藤久氏宛に正式な依頼状を送付したところ、”大変名誉なこと”と快諾を得た!)
③ 祝賀会委員会:日時は同じく11月13日(金)18時から、場所は江陽グランドホテルを予約済み。出席予定者として200人を想定し、会費は¥6,000(予定)とした。祝宴ゲストとして清貴氏(栗原清貴氏、高53回、歌手)に交渉することにし、司会者は伊藤拓氏(高25回、宮城テレビアナウンサー)に依頼交渉することになった。
④ 周年史作成委員会:100周年以降の歴史を学校、PTA、同窓会とが分担して編集準備作業を進めている。全体で133頁、同窓会分は約62頁になる見込み。近くそれぞれの担当者に原稿依頼をするが、その締切を2019年9月末日とする。その他全部数、無償/有償部数、予算の概算などの見込みが議論されたが、その結論は次回に持ち越された。
⑤ 同窓会員名簿作成委員会:(今回の実行委員会での最大の議案であった)本委員会の委員長から、同窓会理事会では多数の同窓生、とりわけ若年層の同窓生から最近の個人情報保護意識の向上を理由に会員名簿の発刊/頒布に強い異議が寄せられ、それを享けて慎重に議論した結果、「リスク&労力&経費 vs. 効果(利用価値)」が極めて低いと判断し、慣例に捉われるとことなく現在の社会の実情に合わせ名簿の発刊を中止するとの結論を得たこと、しかし同窓会事務局に保管する同窓生のデータベースは、同窓会活動には欠かせない重要なものであることから委員会の名称を「同窓会員データベース整備委員会」と改称し、今後も今回の記念事業の一貫としてその整備に鋭意努力したい旨発言があった。加えて名簿発刊についての学校としての考え方、保護者の感触等の意見開陳があり議論の結果、三者の意見が一致し委員長の提案が承認された。なお同窓会としては本決定につき同窓会員や名簿改訂にご協力下さった関係者に対して、可及的速やかに丁寧な説明とお詫びをすることで合意した。(同窓会HP「事務局からのお知らせ」参照)
※ 次回の第6回実行委員会は、委員の交代等も考慮して2019年5月開催の予定。