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2024年3月21日

年間諸行事報告

令和5年度 第76回卒業式

2024年3月1日 朝から生憎の雨模様の中、76回卒業式が挙行されました。

今年度の卒業式も前回同様、コロナ禍の制限もなく保護者や佐藤一郎会長をはじめとするご来賓、そして教職員の参加という形式になりました。

保護者や教職員が見守る中、スーツ姿や晴れ着などに思い思いの華やかな服装に身を包んだ卒業生たちが入場し卒業式は始まりました。開会の辞、国歌斉唱の後、卒業生がクラス毎に一人一人呼名され、クラス代表に卒業証書が授与されました。

担任の先生がそれぞれの名前を呼び元気よく返事をする卒業生の顔は晴れ晴れとした凛々しい顔つきになっていました。

 

 

その後の高橋 賢校長から、「卒業生の皆さんは、コロナ禍という過酷な環境の中入学し先の見えない中、見失わず、学業などに志を高く挑戦してきた姿に心動かされました。卒業する皆様にはこれからの多くのことも学び知恵をつけ、全てに愛情を注ぎ、目標を達成するために情熱をもって正しく行動する人になってほしい。」という、式辞が述べられました。

 

 

佐藤一郎会長からは、「新型コロナウイルスが落ち着き、例年通りの卒業式を迎えられ、卒業生の皆さんの校歌斉唱を直に聞けるとのことが嬉しく、政治、経済、法律、生活、文化のあらゆる領域が、互いに密接につながる「グローバルな地球社会」の構造的変容に対応しうるのは卒業生の皆様人ひとりの若人の、多様性に満ちた生きるエネルギーの集積である。」と祝辞をいただきました。

その後在校生代表、卒業生代表の挨拶、校歌の斉唱の後、閉式の辞をもって無事に卒業式は終了いたしました。

卒業式が終了した後、卒業生の退場前に保護者代表からの学校側への感謝の言葉とお世話になった教職員の皆様へ、卒業生から花束と記念品の贈呈が行われ、受け取っていた教職員の笑顔の中の少し淋しげな表情が印象的でした。

 

卒業生退場の前、最後に応援団長が壇上に立ち、卒業生とともに学校にエールと「雨か嵐か」を送るというサプライズが行われ、卒業生は別れを惜しみながらもどこか晴れ晴れとした表情で会場を後にしました。

卒業生の皆様の新たな門出に際し、更なる飛躍と今後のご活躍をお祈り致します。

 

式次第

 一、開式の辞

 一、国歌斉唱

 一、卒業証書授与

 一、学校長式辞

 一、祝 辞

 一、在校生代表送辞

 一、卒業生代表答辞

 一、校歌斉唱

 一、閉式の辞

 

第七六回宮城県仙台第二高等学校卒業式 祝辞【PDF】>