3月1日、快晴の春空の下、74回卒業式が挙行されました。
昨年同様に、感染防止の観点から、講堂には、卒業生、佐藤一郎会長をはじめとするご来賓、そして教職員のみが参列しました。保護者の方々には、別教室でリモートで式場の様子を映像で観ていただきました。
スーツ姿や晴れ着などに身を包んだ卒業生たちは、一人一人呼名され、クラス代表に卒業証書が授与されました。後藤順一校長から、「卒業生の皆さんは、コロナ禍でも動じずに北陵健児らしくたくましく生きてきました。これからも敬愛切磋の精神を重んじながら、人生にチャレンジして欲しい。」という期待を込めた式辞が述べられました。佐藤一郎会長からは、「一人ひとりが真の自己探究を確実に実践し、多様性に満ちた大きなエネルギーを生み出すことで、21世期は、皆さんを含む若人が、新たな日本創生の原動力となることでしょう。」と祝辞をいただきました。
式後に各教室で最後のホームルームが行われ、その後、卒業生は校庭に集合して、応援団のリードの下で、雨か嵐かを声高らかに歌っていました。
