「同窓会長退任のご挨拶」
同窓会前会長 大井龍司（高10回）
先日来、理事会役員諸氏のご理解、定例評議員会での承認を経て、去る７月３日の定例総会において小生の同窓会長退任が承認されました。ここに簡単ではございますが退任のご挨拶を申しあげます。
これまでの足掛け10年間、故事にある「季布の一諾」にあるように、小生の「やると決めたら徹底的に」という気質から会長の会務に当たってきましたが、その間頂戴した理事者各位、評議員ならびに会員諸氏のご理解、ご協力、ご支援にはこころから深く感謝しています。またその間、私ども同窓会活動に温かいご理解を賜った５人の校長先生はじめすべての教職員の皆様にも厚く御礼申しあげます。
今回退任の意思を固めた「主な理由」は以下の３点です。
一つは、当初任期は4年位でというお申し出でしたが10年もが経過したこと。
二つ目に、昨年実行委員会会長として、実行委員や専門委員の方々と共に創立120周年記念事業をそれなりにやりおおせ、母校の歴史に一つのmile stoneを残せたこと。
三つ目ですが、会長就任時には男女共学化の影響からか極めて低調であった同窓会活動もほぼ軌道に乗ったのものと思われること。
以上から、この辺が会長を退く潮時かなと考えた次第です。
小生の退任を認めてくださった同窓会員諸氏には重ねて厚く御礼申しあげますとともに、同窓会の今後益々の発展充実、ならびに母校仙台二高の更なる飛躍をこころから祈念して、甚だ簡単ではありますが同窓会長退任のご挨拶とさせていただきます。
なお来季、第45号同窓会報の紙面をお借りして「同窓会長10年間の回想録」のような拙稿を寄せさせていただければと考えています。
2021年7月８日