2021年6月17日
2021年6月1日、晴れ渡る空の元、宮城野区の楽天生命パーク宮城で75回目の仙台二・一高定期戦が行われました。
昨年はコロナ禍の影響で中止されましたが、本年度は生徒と関係者のみの観戦という形でソーシャルディスタンスを守りながら応援に汗を流していました。
11時に開会式、11時30分に試合が開始されました。
前回の定期戦で2連覇を果たした仙台ニ高野球部は、3連覇を目指し生徒たちの応援を背に熱戦を繰り広げました。
3回に一高から先制点を奪われるも、4回に3点を取り逆転、そのまま優勢で試合を続けてきましたが、5回の攻撃で1点、8回の攻撃で3点、9回で1点を追加され、当校は点を取るチャンスを逃しそのまま試合は6対3で終了。
惜しくも3連覇の夢は果たせませんでした。
試合には敗れたものの、最後まで選手・生徒が一丸となり戦い抜き、コロナ禍で沈みがちだったこの一年の気分を吹き飛ばすような素晴らしい試合となりました。
試合終了後も、互いの健闘を讃えてのエール交換。そして最後に応援団幹部は敗退の責任を取り断髪式を急遽おこない、定期戦は無事終了いたしました。
今回の結果で戦後の対戦成績は32勝33敗9分の負け越しとなりましたが、また来年無事に開催され、更なる勝利を期待したいと思います。
(副会長、阿部孝一)