2021年3月10日
3月1日、穏やかな春の日ざしのもと、73回生の卒業式が挙行されました。
依然としてコロナ禍における感染拡大防止の観点から、講堂には、卒業生、大井会長をはじめとするご来賓、そして職員のみが参列し、保護者は、1,2年生の教室でリモートで映像を観ていただく形の式となりました。
晴れやかなスーツや袴、晴れ着などに身を包んだ卒業生たちが、卒業証書を授与され、後藤順一校長から、1年間いろいろな意味で苦労をしてきた卒業生へのねぎらいと今後への励ましと期待を込めた式辞が述べられました。大井会長からの祝辞では、同窓生となる卒業生に対するお祝いの言葉、そして、指導力、説得力、何よりも強い責任感を資質として備えた、リーダーになってもらいたいとのメッセージをいただきました。
式のあと、卒業生たちは、応援団にリードされ、グランドに集まると、式では歌うことのできなかった、雨か嵐か、そして勝利の歌を、力強く歌う姿に、保護者、そして、職員の中には、感極まる方々も見受けられました。
すべてが終了した後、白学ラン姿の応援団4名が職員室を訪れ、職員に対しこれまでの活動への感謝の言葉を述べ、颯爽と二高を巣立っていきました。