2020年3月5日
令和2年3月1日(日)午前10時から仙台二高講堂において、令和を迎え最初となる卒業式が挙行され、高72回316名が母校を巣立ちました。
新型コロナウイルスの蔓延が危惧される中、2学年生徒や吹奏楽部など在校生の同席をなくし、また来賓や保護者に対しても手洗い、うがい、マスク着用など万全の予防措置を勧めたうえで予定通り実施されました。国家・校歌の斉唱おいても録音音声が流されるだけでした。
写真:卒業証書授与の様子
式辞(午来教頭代読)では入学式や修業式など、仙台二高での学生生活の節目節目に送った言葉を振り返り、また大井同窓会長の祝辞では、いまや天災、人災さらには未知の病原体などにより大変な危機に瀕している地球を救う人材になってほしいこと、また同窓会入会式が中止されたことで伝えることができなかった卒業後には母校を支援する立場になること、同窓会活動に積極的に参加することなどが述べられました。
写真左から:午来教頭/大井同窓会長
卒業生による答辞では、1学年次に経験した仙台二高での行事の数々、2学年次での先輩として求められる責任感、3学年次になって初めて経験した硬式野球定期戦での勝利の雰囲気など、多くの思い出とともに3年間を振り返り、教職員や保護者さらには同窓会の支援への感謝が述べられました。
例年行われる式終了後の応援団長によるperformanceもなく、今回は比較的静かな卒業式でした。
式次第
開式の辞
国歌斉唱
卒業証書授与
学校長式辞
祝辞
在校生代表送辞
卒業生代表答辞
校歌斉唱
閉式の辞