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2018年7月2日

120周年記念事業

創立120周年記念事業について

 宮城県仙台第二高等学校(以下、母校)は2020年に創立120周年を迎えます。それを祝う事業を遂行するために創立120周年記念事業実行委員会(以下、実行委員会)が設置されました。実行委員会は既に3回(2017/8/22, 11/14, 2018/2/23)開催されましたので、これまで決定された主な内容について報告します。同窓会員各位に於かれては、本事業へのご理解を深め母校の創立120周年をともに祝って頂きたいと思います。

 実行委員会は実行委員と専門委員(後述)とで構成され、会長には大井同窓会長、副会長にはPTA会長が、さらに学校長は参与として参画、事務局を担当する学校関係者が中心となり、学校/PTA/同窓会(以下、三者)が三位一体となって記念事業の準備を進めています。
なお今回は大型の記念事業がないことから同窓会員への募金活動は行わず、記念事業費用は主として奨学会から拠出することを当該会理事会、評議員会で認めて頂きました(既に全生徒のロッカー寄贈を決定)。なお本年六月に予定されている第四回実行委員会までには、記念事業の予算総額をまとめることになっています。

 三者からそれぞれ推薦された委員による専門委員会には、総務委員会、式典委員会、祝賀会委員会、周年史作成委員会および同窓会名簿作成委員会があります。これまで各委員会で検討した結果、

①「記念式典(場所未定)」ならびに「祝賀会(江陽GH)」は2020年11月13日(金)に開催すること(第二候補は一週繰り上げ)

②「周年史」は2001年~2019年の歴史を(2020年分は事業予定内容を掲載)

③今回もっとも重要かつ困難な作業となる「同窓会員名簿作成」では、各回期から名簿改訂委員の推薦を依頼し、その委員各位のご尽力と同窓生諸氏のご協力を得てより充実した名簿の作成を目指すこと、その際個人情報保護には充分に配慮すること

などが決定されました。なお周年史、同窓会員名簿はともに販売する予定ですので(現時点では価格未定)、後日同窓生宛に購入希望案内を送付いたします。

 また母校の創立百二十周年を記念するロゴマークを作成することにして現役生徒から公募したところ、美術部員の二年生、中村未来さんの原案が(美術科教員の助言のもと修正)採用されました。

 さらに特筆すべきは、世界的彫刻家で現在石巻市に建設中の東日本大震災復興記念公園に設置される鎮魂と追悼モニュメントを制作中の武藤順九氏(高20回)に、母校に何らか記念になるものをと依頼したところ、こころよく記念モニュメントを寄贈して下さるとのこと、今回の記念事業に華を添えることになりました。

 実行委員会としては、本事業の成功に向けて更に鋭意、努力を続けますので、同窓会員諸氏のご理解、ご協力をお願いいたします。
(2018年4月、創立百二十周年記念事業実行委員会)